すこしの哲学
僕の大好きな哲学っぽいお話をする
シュレーディンガーの猫という思考実験がある
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/シュレーディンガーの猫
ある時間が経過すると1/2で中に毒物が放出される箱に猫を入れると、箱を開ける前の状態で生きている状態と死んでいる状態が半々で同居するから、観測者次第で中の猫が生きてるか死んでるかが変わるというもの
平たく言うと、観測できない事象は起こってないものと同じだから、観測者が好き勝手決めちゃっていいんじゃないってこと
この考え方が僕の人生に与えた影響は本当に計り知れない
僕は僕が認識できる世界にしか僕の中の世界は存在していないと本気で思っている。
極論、僕の視界は前だけなので、僕の後ろには世界は存在していないし、ただ真っ暗な無が広がっていても僕は気付きようがない!だって、認識できないんだから
これはめちゃくちゃ面白いぞと、僕はこの考え方にどっぷり浸かっている
例えば、僕が何かを考える時、まず僕がするのは持ってない情報は無いものとして、とりあえず持ってる情報だけで考えるのだ
そうすると当然偏った答えが得られてしまうので積極的に情報を集めて、存在しなかったものを存在させていく
僕が認識した世界は、その瞬間から存在を始め、世界が広がる。僕が生まれた瞬間からのみ、世界は生まれてる
こういう風に世界を見てみると、それは本当に存在してるのかな?とか、今見えてるから確かに存在してる!とか、色んなものを疑って生きていけて、とても楽しいので、是非やってみてね
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